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母と娘のお勉強問題。子は親の鏡。

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2号のこと

今日は1号の看護学校の入学式でした。
医療現場へ巣立つための道。
一歩前へ足を踏み出したところです。

真新しいスーツを着て、履き慣れないパンプスで歩きにくそうな後ろ姿。

ピンク色のフリフリしたスーツを着た1号と手をつないで小学校の校門をくぐったのはもう11年も前の話です。

小腹が空いたからおにぎりでも買って食べましょうと、スーツ姿の1号がコンビニでおにぎりを選んでいる姿を横で見ていたら、急に抱きしめたい気持ちになりました。

1号のお勉強問題を振り返る


11年前。
愛する我が子でございますから、やればできる子と期待していた。
しかし、期待し過ぎて私が先走る~。


並走でもなく、後ろからついて走るのでもなく、ずっと前を走っていたのかもしれません。
遠い観客席から姿を探している程度で良かったのかもね。
追い越して走っちゃっているんだから、子供はついても来れない。

1号が小学生の頃は、いつも100点を持ち帰るタイプではありませんでした。
わたしも横について、1号にアドバイス。

分からない問題は一緒に考える。

漢字検定も親子で一緒に受けてみたり。
漢字の50問テストがあると聞けば、答え合わせを手伝いながら数回練習して挑む。
しかし、必ず2問、3問と間違えてくる。

あれれ?あんなに練習したのに?

褒めていたつもりでも、わたしはきっとガッカリした顔をしていたのでしょうね。
1号にも伝わっていたのでしょう。

2問間違えても、3問、4問間違えても、たとえ10問間違えったって良かったのです。
間違えたところを復習して覚えたら、「さすが!」と褒めるべきだった。

一緒に横について、テストに向けて取り組む必要などなかった。
結果が出てから、少しアドバイスする程度で良かったのかなと思います。

先回りして、良い結果を出すために必死になっていたのは1号ではなく私なのですから。
痛い母親。

5年生から通塾していましたが宿題の量も多く、本人はこなすのが大変でした。

1号は勉強が楽しくなくなっていたのだと思います。
答えを写す→バレる→意味がないと怒られる→黙る
悪循環が始まりました。

そりゃそうだよね。
分からない事が多くなるとつまらない。
スムーズに進まないと面倒くさい。

通塾し、分からない問題を聞ける環境もある。
楽しんで学んでほしいと思っていたのに、温度差があったのでしょうね。

やめたやめた!子供の勉強をチェックするのや~めた!

中学生になった1号のお勉強も相変わらず私が一緒になって支えていました。
テストの結果がいつも気になってしまうから。

私が。

とにかくテストの点数を少しでもあげて欲しい。
その気持ちが本人よりも母の方が強いのだもの。

食卓テーブルで1号の横に私が座り、今日は何ページまで終わらせようとか、ここまで出来たの?
間違いは復習しよう。
ほら、やろう。
どこが分からないの?

料理をしながら、食器を洗いながら、1号の勉強を見守っているつもりになっていましたが、指示しているだけだった。

本来、自分からやる気になるべきもの。

1号は嫌だったのでしょう。
当時は私が怖くて、言えなかったのでしょう。

子供にとって小さい頃は母親が大きく見えるものです。
今じゃかなり小さく見えるらしいですけど(笑)

学校の先生や塾の先生に相談したところ、「周りの子は自分でやっていますよ。」
「良い点数を取りたいという気持ち、負けたくないという気持ちで、自分からやっているんです。」
と言われました。


いや、きっと低学年の頃からそうだったんだよね。
自分からやるんだよね。

いつから間違ったのか。
そもそも最初から間違っていたのか?

わたしは、家庭学習を見守るのをやめました。
やる気は自分の中から湧いてくるもの。
母親がアレコレ言っても伝わらん。
勉強に取り組む環境は十分に整っているのですから。

私のサポートが無くなると、1号の成績はどんどん落ちていく。

そして進学塾から近所の塾に変更しました。

塾に行っているというだけで、結局遊びに行っているようなものだったけれど。

新しく通いはじめた近所の塾の先生にも「素直でいい子なんですけどね。自分から学ぼうという意欲がない」と言われました。

その通り。
わかっていらしゃる。

その言葉、私は他人から言われたくなかった。
プライドだけは人一倍高い母(笑)

そしてプライド・・・捨てました。
捨てたというよりは持つ必要も無くなったという方が正しい表現です。
先生がおっしゃる通りなんだもの。

育て方が悪かったのかなと自己嫌悪することもしばしばありました。

勉強の成績だけが、彼女を評価するものではないと思いながらも、成績が悪い1号に罵声を浴びせた事も何度あったことやら(/_;)

1号は成長と共に、母親の声は聞こえませ~んという表情になっていました。

私は変なところにネガティブなんです。
家庭学習をしなくなる→テストの成績が悪くなる→自立できない→ダメ人間になる

想像、妄想が膨らんでしまう。

そんな私が一番ダメ人間ってことね。

家庭科だけは続ける

家庭学習を見守ることは辞めましたが、一緒にキッチンに立つことは続けていました。
教科でいえば家庭科でしょうか。

料理、洗濯、アイロンがけ。
生活していく上では基礎となる土台。

お互いの性格は明るいので、生活の中では楽しく食事したり歌ったり踊ったりと陽気な家族。

1号は料理や後片付けは丁寧。
一緒にキッチンに立って料理をしていると、わたしの粗さが目立つ(;’∀’)
私の方が1号に叱られていました。

何よりも一緒にキッチンに立っている時は、私が幸せ。
私が嬉しい気持ちになるのです。

1号の隣でお勉強を見守っている時、私も楽しくは無かった。
お勉強の話になるといつも、いつも不穏な空気。
わたしがイライラ、1号は黙る。

学校のお勉強の結果だけが人間の評価ではない。
何度もそう思い、植松さんの言葉にも勇気づけられてきました。



学校という職場で働いている私。
「先生」と呼ばれる方々と毎日接しています。テストの点数だけで評価されてはいないことは十分理解していますが、テストの点数が最も高い評価の対象であることも現実です。

1号のスピードに合わせていたかは自信がありません。
1号はもう少しゆっくりと基礎を固めるべきだったのかな。

あの時こうしていれば、ああしていれば・・・と後悔することはたくさん。
でも、やり直すことは出来ません。

そう、人生は一度きり。

子は親の鏡

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

© ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス 石井 千春

この言葉が大好きです。
忘れないように、目に見えるところに置いておきたい。
選んだ場所はトイレ。

ちょうど座ると目に入る位置に飾っているので、毎日必ず眺めています。
自分はそう出来ているか。
自分は子供を認めているか、公平でいるか。
そうなりたいと思いながら、毎日眺めるのが朝の習慣です。

完璧な子育てなんてあるのかな。
いつも間違いだらけです。

看護の道を歩み始めた1号。
小さい頃から、看護師になりたいと言っていました。
学校のお勉強は苦手でしたが、看護師になりたいという強い気持ちだけでなんとか看護学校まではたどり着いた。

これからハードな勉強が待っているでしょう。


将来について親子で話し合いをしましたが、
絶対に揺るがなかった自分で決めた道です。

免疫力をあげるような食事を作ること。
今の私が1号にしてあげられることはそれだけ。

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